岐阜県の可児市文化創造センター(ala、アーラ)で毎年開催される、『劇場に関わる人のためのアーツマーケティング・ゼミ「あーとま塾2019」』に落合が講師として参加しました。
10月16日、17日で開催され、1日目は社会的養護等に関する講師からのレクチャーがあり、落合は2日目のロジックモデル作成ワークショップを担当しました。
芸術文化団体の関係者、行政関係者、一般企業からの参加者、市民ボランティアなど多様なメンバーが約40名集まる中、劇場を中心とする各主体が、どのような社会包摂事業を実施できるのか。事業をとおして、誰が、どんな状態だと成功と言えるのか。またそのプロセスには楽しさがあり、ワクワクするか。
仮想の事業とはいえ、真剣に、和気藹々と考えることで、実現可能性も見えるロジックモデルが作成されました。また、1日目のゲストスピーカーのみなさまも参加いただくことで、社会的養護に関する具体的かつ深い議論が交わされました。
終了後には、持ち帰って各組織に活かしたいと言った参加者が多くいました。 弊社は今後も、多様な分野、多様な方々と共に、社会的・環境的成果を高める事業づくりを推進、支援していきます。また、引き続き芸術文化×社会的事業にも注力してまいります。
最後に、毎年弊社にお声がけいただき、多様な方とのご縁をつないでくださる、alaの衛館長、みなさまに御礼申し上げます。
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