〜プロダクト開発加速の一環として「LoanDEAL」活用〜
ケイスリー株式会社(以下、ケイスリー)は株式会社ローンディールが展開する企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL(※)」を活用し、日本電気株式会社(以下、NEC)で選抜された宇佐美絢子氏を受け入れました。
※「LoanDEAL」は企業の出向を活用し、人材をベンチャー企業のプロジェクトに参加させる仕組みです。人材を受け入れるベンチャー企業は大企業のスキルやノウハウが得られ、大企業は社員に事業立ち上げの実践的な経験を積ませることができます。
宇佐美氏には、データサイエンスと行動経済学を用いて市民の行動変容を促すGovernment Technologyプロダクト「BetterMe」の事業・営業企画に半年間携わっていただきます。
大手企業で官公庁向けの営業に長く関与されてきた経験を活かし、行政への導入戦略の策定・実行や、行政の現場の課題を抽出した上でのサービス企画などを推進していただくとともに、NECとの新たな取組みなども進めることができればと期待をしています。
(宇佐美氏からのコメント)
大企業の内部だけではできない、実践的な経験を得るために、NEC社内のレンタル移籍制度に応募しました。
大学時代に行政評価や複雑系を学び、問題を構造的に捉える課題解決アプローチに強く関心を持つとともに、防衛省向け営業を通して行政の構造的な課題を日々感じていました。
ケイスリーが課題を解決するうえで構造的アプローチに着目し、経済性と公益性を両立させようとしている点に共感して、ケイスリーへの参画を決めました。
新型コロナウイルスの影響で原則在宅勤務となり、他の社員とコミュニケーションを取りづらい状況ではありますが、逆にどんな状況でも成果を残し、組織に良い影響を与えることが出来ることを証明したいと思います。
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