事業の「社会的価値」をどう可視化するか ※ 大和シルフィード株式会社の大多和亮介氏が参加!
近年、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む組織が増加しています。しかし、具体的にどうやって取り組めばよいのか困惑されている方も多いようです。
本セミナーでは「社会的インパクト・マネジメント(SIM)※」という手法を使い、事業の社会的価値を可視化し、定量的・定性的に測定する方法を学びます。
今回は、具体的事例として、女子サッカークラブ『大和シルフィード』の取り組みを取り上げます。代表の大多和様をお招きし、女子サッカーがどのようにSDGsに貢献できるのか、また、SDGsへの貢献とクラブ経営がどのように結びついているのか、一緒にロジックモデルを作りながら考えていきます。
「社会的インパクト・マネジメント」の重要ツールであるロジックモデル作成のプロセスを、みなさまに体験いただける場としたいと考えています。
SDGs経営にご興味がある方、事業の社会的価値向上を目指す方はお気軽にご参加ください。
※社会的インパクト・マネジメントとは、事業活動が社会に与える影響を可視化・測定し、社会・環境への影響を改善していく手法です。
▶︎こんな方におすすめ
SDGsに興味がある方。自社で実践したいが、何をしたらよいか分からない方
体系的な「社会的価値創出」の手法を学びたい方
企業のCSR、CSV部門に所属されている方
社会課題の解決に取り組むNPO職員の方
▶︎開催概要
日時:2020年12月3日(木)17:00-18:30
場所:zoom(お申込いただいた方に参加URLをお知らせいたします)
定員:200名(先着順)
対象者:どなたでも歓迎(神奈川県以外の方も参加可能です)
参加費:無料
主催:神奈川県
事務局:ケイスリー株式会社
申込方法:参加申込フォームよりお申込みください
参加申込フォーム:https://forms.gle/PMqA38N1kfLTxKc4A
▶︎プログラム
1. 神奈川県挨拶 5分
2. SIMワークショップ 85分
・SDGs×社会的インパクト・マネジメント
・事例紹介:プロ⼥⼦サッカークラブ『⼤和シルフィード』
・課題分析
・ステークホルダー分析
・ロジックモデル作成
・質疑応答
・まとめ
▶︎登壇者プロフィール
山口 健太郎氏(神奈川県理事 いのち・SDGs担当)
1983年神奈川県庁入庁。米国ロサンジェルス駐在員、新産業振興課課長代理、交通環境課長、太陽光発電推進課長、国際戦略総合特区推進課長等を経て2016年ヘルスケア・ニューフロンティア推進統括官、2018年4月より現職。
大多和亮介氏(大和シルフィード株式会社 代表取締役社長)
2020年1⽉まで横浜マリノス株式会社で マーケティング事業本部部⻑。19シーズン最終戦でJリーグ記録となる63,854人の観客動員を記録。2020年2月に大和シルフィードへ移籍、同年10月に大和シルフィード株式会社を設立。女子サッカーを通じた社会的インパクトの実現を進め、22シーズン以降のWEリーグ参入を目指す。
今尾 江美子氏(ケイスリー株式会社)
大学卒業後、日系・外資系金融機関に入社後、米国留学を経て、独立行政法人国際協力機構(JICA)の官民連携事業に従事。主に、途上国におけるBOP/インクルーシブビジネス、課題解決型ビジネス(SDGsビジネス)支援、案件組成・管理を担う。ケイスリーではインパクト投資等をテーマに、ビジネス・金融と社会課題解決を繋ぐ事に取り組む。デューク大学公共政策大学院(国際開発政策)卒。一般社団法人Gemstoneパートナー。
栗野 泰成氏(ケイスリー株式会社)
小学校で勤務後、JICA海外協力隊としてエチオピアで活動。社会的インパクト・マネジメントの必要性を痛感し、帰国後ケイスリーに参画。ケイスリーでは主に地方自治体の社会的インパクト・マネジメント事業を担当。
【お問い合わせ先】
ケイスリー株式会社 神奈川県SDGs社会的インパクト・マネジメント実証事業事務局
メールアドレス:sdgs-k@k-three.org
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