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「第1回こどもにまつわる課題についてみんなで考える集い」を開催 ~45人以上へのインタビューから見えた課題の構造分析案も共有~





ケイスリーでは、沖縄のこどもの貧困に関わる行政機関や地域団体、教育現場、企業、さらには法曹界やメディア等多様な領域にまたがる関係者45人以上へのインタビューに基づいて、課題の構造分析を行ってきました。これまでインタビューしてきた関係者を対象に、インタビューから見えてきたこと の共有および関係者同士のつながりと協働を促進する最初の一歩として開催されたイベントです。


今後も沖縄のこどもたちの未来をみんなで共に描き、それぞれの強みを活かして協働し、実現していくための長期的な視点で継続的に取り組んでいきます。



【沖縄みらい地図アクションについて】

沖縄には、多様な価値観が混ざり合うチャンプルー文化、ゆいまーる精神をはじめとする相互扶助を大切にする県民性など、世界に誇れる魅力が数多くあります。一方で、独特の歴史的、地理的、経済的背景から生じる社会課題に直面しており、これらは単一の解決策では対応できない複雑な構造になっています。


こうした課題に対して、行政、NPO、大学、企業など多様な人々がつながり、沖縄全体が一つになって自律的かつポジティブな変化をもたらすことが重要です。まずは今年度、主に「こども」や「起業」のテーマについて、これまで課題解決に取り組まれてきた方々へのインタビューやワークショップを通して、沖縄の社会課題の実態とその構造を俯瞰的に分析し、全体像を“見える化”=地図化することに取り組みます。


この「地図」作りの過程で、異なる分野や立場の人々がつながり、共通の目標を見定めることができ、沖縄全体が一丸となって新たな一歩を踏み出す指針となるような「沖縄みらい地図」にしたいと考えています。本アクションは、豊かさを分かち合える、たくましくて優しい経済の循環を生み出す「沖縄らしい自律共創型社会の構築」に向けた羅針盤として、未来に向けた具体的な行動に導くことを目指します。


そして、2025年2月に沖縄県内で開催予定の本事業関連イベント(詳細は追ってご案内いたします)にて、本アクションを通じて作成する「沖縄みらい地図」の初版を発表したいと考えています。

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